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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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ノージの日記 第4回

◆王虎ノ月 26日

ようやく回ってきたのう。
ノダが言うには今日おそらくオーバーロードのいるであろう部屋の前まで道を繋げたので、明日決戦の予定だそうじゃ。
ふむ、なんとか最後のたまにまで回って終わりそうじゃな。

さて、それではワシの冒険の目的と今後を書いて行こうかの。
まず目的は伝承に残る天空の城の発見。
これはずっと揺るがなかったのう。大体60年くらいの間じゃな。
しかし知っての通り、その城は我々の手によって伝承から歴史の舞台へと引きずり出されたわけなんじゃが、そうするとワシの目的というのは果たされてしまったことになるのう?

まあ心配はいらん。
ここまで来たんじゃ、最後の最後まで付き合うわい。
城の内部にも興味はあったし、なによりもワシの人生最後のギルドとの冒険じゃ、もう少しだけ楽しませてくれ。

と、その後、おそらくは聖杯を手に入れたら終わるこの冒険の後の話じゃったな。
実はワシは冒険者を引退しようと思っておる。
そもそも、冒険者になったことすらこの城を見つけるためだったんじゃから、当然と言えば当然じゃな。
しかし、ずいぶんと遠回りをしたものじゃ。
あの城への憧れを持ったときにはまさか、この年になるまでかなわぬほど遠い夢だとは思っても見なかったわ……

ちなみに引退後はこの城についての本や自叙伝でも書いて一儲けしようかと企んでおる。
出版の際には各自10冊ずつは買うようにするんじゃぞ。
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| ノージ/ドクトルマグス | 21:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ノージの日記 第3回

◆王虎ノ月 11日

友人の友人の話をしようかの。

この国は昔から世界樹に見守られた世界だったが、迷宮が見つかったのは意外と最近の話じゃ。
確かに、入り口がなくてその中の道が見えなければただの巨大な樹だからの。

しかし今ワシらが目の当たりにしているように、実際には過去には王家がこの迷宮に挑んだ形跡もある。
そこから漏れ出たんじゃろう、民間には伝承やおとぎ話の形でこの樹海についてのことが残っておる。
そいつ、この話の主も幼い頃から母親にそんなおとぎ話を聞かされて育ったそうじゃ。

例えば「あの樹の上には王様がいて、皆を見守っていてくれる」とか「あの樹にはどんな病気も治す木の実がある」とかな。
お決まりの「いい子にしていないとあの樹からたくさんのオバケが出てきて連れてかれる」なんてのもあったのう。
そんな他愛もない話の中で一つ、少年だったそいつの心を捉えて放さなかったものがあったんじゃ。
曰く「あの樹を上りきった先には、金銀財宝溢れる天空の城がある」、とな。

小さい子供じゃし、単なる未知への憧れじゃったと思う。
ただの、問題はその子は普通の者が働きはじめるような歳になっても、そのおとぎ話に心を囚われたままだったんじゃよ。

とはいえ、あの頃の世界樹は一般には完全にただの巨大な樹。
上る方法はといえば、外皮をよじ登るしかないと思われておった。
意外と、そいつは冷静でな。他の方法がないか調べたい、もし外皮を上るにしても先立つものがない。
そう思って、まずは街を出たんじゃ。遠回りしても、一生をかけてあの樹の上を見てやるんだ、そう堅く決意しておったからこそ、そうしたんじゃな。

彼は故郷から遠くはなれた地でそれなりに勇名を馳せた。
とある国では英雄に近い扱いで、なかなか旅立たせてもらえなかったほどじゃった。
しかしそんな時も、彼は故郷の世界樹を思い、ひきとめる人の手を払って歩みを進めたんじゃ。

……っと、もう遅いのう。続きはまた明日じゃ。


◆王虎ノ月 12日

さて、昨日の続きじゃ。

彼は冒険者として活動する間、何度か故郷へと戻っている。
そして数年滞在して、進展がないとまた旅に出る、そんなことを繰り返しておった。

そんな彼がそのサイクルを崩してこの国へと戻ったのが10年前。
理由は一つ、「世界樹の迷宮が発見され、上る手段が見つかったから」じゃった。
旧知の冒険者と共にそいつは世界樹に挑みはじめた。
が、意外にもその歩みは本当にゆっくりじゃったそうじゃ。
なんでも「一気に上りきってしまうのはもったいない」とさえ思っていたようで、まあ、本気になればいつでも制覇できるとでも思っとったんじゃろう。60にもなると言うのに阿呆じゃな。

しかし、そんな余裕を見せていられたのは数年程度じゃった。
その時一番進んでいると言われていた「フライツァイト」の壊滅、そして相棒の脱退。
これによってそいつの焦りは一気に加速するわけじゃな。

さすがにこの規模の探索を一人でするほど彼は愚かではなかったが、それまでの相棒が相当の腕利きだったせいで感覚がおかしくなっておったんじゃろうな。
メンバーを募集するギルドがあればとりあえず顔を出し、そして失望して脱退する。
酷いときにはそのギルドの実力に見合わぬ無理な行軍をさせてギルド自体を崩壊させたことすらあったんじゃ。
いつしかそいつは「死神」とか「疫病神」などと呼ばれてな。
ギルド本部の端に座っては新たな獲物を探してる、などと噂されて誰一人寄りつかない悪名高い老害となったわけじゃ。

おや、こんな時間か……うろ覚えの話は時間ばかり過ぎていかんのう。
まだもう少しあるので明日へ続くとしようかの。

◆王虎ノ月 13日

さて、どこのギルドも寄りつかず、かといって一人では探索できないジレンマに囚われた彼に、ある日転機が訪れる。

世間知らずの新米が、無謀にもそいつに声をかけたのじゃよ。
「絶対、楽しいですから」
などと言ってな。

その言葉に、くすぶっていたそいつの心の火種は大きく煽られた。
「楽しい……」
そいつは相棒と別れてよりの数年間、自分がこの世界樹の探索を「楽しい」と思った記憶がないことに気づいてしまったんじゃ。

そいつはじっと……じっと自分の手を見る。
骨が浮き出て筋ばった、お世辞どころか冗談でも若くはないその手を見て思いだす。
いつからか焦りから失いかけていた自分の人生の目標を……
そして、そのしわがれた手を伸ばし、そのひよっこと共に歩む事を選んだ、というわけじゃ。

それからの彼はずっと、ずっと楽しく幸せじゃった。
もちろん、かつて見たことのない高みにまでそいつを連れて行ってくれたことにも感謝していたが、なによりも冒険者としての情熱、リーダーとしての人望、明るさとひたむきさも兼ね備えたその新米が育っていくのが楽しかった……のだそうじゃ。


月日は流れ、そいつらはついに世界樹を制覇する。
そして、その先におとぎ話の世界にしかなかったはずの天空の城を見つけ出したんじゃ。
が、彼の心中は決して歓喜だけに包まれてはおらんかった。
かつての相棒との戦い、そしてその中で知る天空の城に住む非道の王の存在。
ずっと夢見ていた場所が楽園ではなかったことに幾ばくかの落胆を覚え、しかしそれ以上の怒りを持って今日もそいつは進んでおる。


幼き日、寝床でおとぎ話を聴いた次の朝、分厚い雲と木々の間から見たあの城を。
誰に話しても嘘だと斬り捨てられ、年甲斐のない妄信と笑われてなお信じたあの城を。
人生最後の仲間と決めた者達と共に今も進んでおるんじゃ。

本当に幸せで、終わって欲しくない時間なんじゃよ。
こんな年寄りになっても、時間はいつまでもいつまでも続いて欲しいと思うんじゃな……まったく、贅沢をしとるよ、ワシは。

| ノージ/ドクトルマグス | 20:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ノージの日記 第2回

◆天牛ノ月 6日
ふむ、アーシャのお嬢ちゃんから頼まれてしまったので書くが、そんな大した話はしてないんじゃがのう。

まずことの起こりは一昨日シハルツ嬢ちゃんが男湯に乱入したところからじゃの。
突然入ってきて、湯船につかっとったワシらに目もくれずクジョーに「親父さんになってやれ」みたいなことを言ってのう。ああ、「お父さんになってあげて」じゃったか。
事情はわからんがとりあえずシハルツ嬢ちゃんを外に出してベンテン嬢ちゃんに預け、ぱぱっと風呂を済ませて出たんじゃ。
外にアーシャ嬢ちゃんが待っていたらしいが、それは先に部屋に帰したとベンテン嬢ちゃんに聞いたのう。

食堂に移動してワシとベンテン嬢ちゃん、クジョーとシハルツ嬢ちゃんで話し合いをしたんじゃ。
まあ、ワシ関係ないし見てただけじゃがな。一応年長者としてのアレじゃ。
リーダーはこういうの苦手そうじゃったからなんでもないと部屋に戻しておいた。

まあ、話はおおよそこうじゃ。
・アーシャ嬢ちゃんの両親がいなくてかわいそうとシハルツ嬢ちゃんが思う
・たまがやさしくておおきいので母親みたいだなと思う
・クジョーがたまと会話でき、優しかったので、父親役にしたいと思う
・いろいろ考えた結果、帰って来たらすぐにでも言おうと思ってああなった、と

いい話じゃないかのう。
ワシは年甲斐もなくウルっときたんじゃが、ただベンテン嬢ちゃんはそうでもないらしくての。
ギルドの規律やらチームワークやらを乱しかねないからそういうのはやめろとかタイミングを考えてとかまあそんなことをくどくどくどくどと言っておったわ。
同席したクジョーは「クジョーさんが優しいから」あたりからもうウルウルしてて。
「オラ幸せもんだべー。でもこんなおっきな娘っこのいる歳でもねえべさ、どうしたらええんだべ」
と泣いておった。
おっと、口止めされておったんじゃったかいのう?最近もの覚えが悪くて……歳はとりたくないもんじゃ。

さて、ここからが今日の話じゃ。
まだ少しふてくされているシハルツ嬢ちゃんと、どうしていいのか分からんアーシャ嬢ちゃんに話をしに行ったんじゃな。クジョーと、事情のわかってるワシで。む、クジョーと事情って似てるのう。

ああそうじゃ、クジョーはたまにも話をしとった。
たまはどうやらクジョーと一緒にアーシャたちの親になれるとよろこんどったらしいが(夫婦とかの意味はわかっておらんようじゃ)事情を聞くときゅんきゅん泣いておった。納得はしたらしいが、なんせワシらにはあの子の言葉はわからんでのう。

おっと、嬢ちゃんたちの話じゃがまあ簡単に
「皆を家族と思ってくれるのはとても嬉しいし、ワシは喜んでおじいちゃんをやらせてもらうし、クジョーもなんならパパと呼んで構わんそうじゃ」
と伝えた。クジョーは確か「ブラザーじゃダメなのかい」と言っておったが、まあいいじゃろ、言ってしまったものは。
でもどうやら嬢ちゃんたちからすると兄弟っていうのはリーダーやモリーノみたいなバカやってるイメージらしく、包容力のあるクジョー(そうかのう……)はお父さんなんじゃと。
でも「ギルド内でお父さんとか呼ぶとおかしくなっちゃうからクジョーさんでいいです」とのこと。
どうやらベンテン嬢ちゃんのお説教も効いたようでめでたしめでたしじゃ。

ワシとしては家族だとするとすぐ上のひきこもりの兄っぽいと言われていたコーエンが不憫でならん。
クジョーもボロが出てきた頃じゃし、アイツもそろそろ曝け出す時期だとおもうんじゃがのう。

◆天牛ノ月 7日
今日は探索組じゃったが、どうやらエスバットとの対決にうちのリーダーが尻ごみしてるようで奴らの待っているであろう部屋に近づきもせんかった。
まあ、気持ちはわからんでもない。なんせうちのリーダーはどこまで行きたいかという意思をまだ明確に持っていないようじゃからの。
相手は先に進ませたくない、こちらは進みたい、というのじゃったら簡単に対決となるのかもしれんがおそらくリーダーは本当に相手が必要で止めているのなら退いてしまいかねん。優しい男じゃからな。
ただ、ワシはどんなことをしてでもあの城を見つけたい。
それに妨害しているのが他ならぬライのギルドとなれば……ふむ、ワシ自身も覚悟が必要らしい。

少しノダと話をしてこよう。




行って来た。
まあそれだけでもなんなので、簡単に同じ昔話を書いておくとしよう。

ワシは冒険者歴が大体50年ちょいなんじゃが、世界樹に挑んでからが大体10年じゃ。
今まで所属しておったギルドは大体がワシを残して全滅したり、臆病風に吹かれて解散したりで、みーんな潰れてしまいおった。あんまりワシのいるギルドが潰れるので「死神ノージ」などというカッコイイ二つ名で呼ばれたこともあったかのう。
まあ、ともかくワシはいろんなギルドを渡り歩きながら少しでも上の階層へ行ける連中を探しておったわけじゃ。そして今、このギルド、オーガ・サーカスを最後の巣として考えておる。
目的は、まあいいじゃろう。ヒントはワシがこの街の出身だったということじゃ。

ただ、出身はここじゃがすぐに引っ越してのう。
冒険者を始めたのもこの街ではない別の場所じゃ。
先ほど世界樹に挑んで10年と言ったが、だいたいベンテンのお嬢ちゃんが「フライツァイト」のリーダーとして名を馳せていた頃じゃな。ワシは二人で樹海の低階層をのんびり探索しておった。
誰が先に行こうが余り関係のない、夢を追いかけるだけのゆっくりとした探索じゃった。
そのときの相棒がライ、今はエスバットのライシュッツじゃ。

ここから移り住んだ街で冒険者を始め、とある仕事をしているときに知り合って度々組んだあやつとの冒険は悪くなかった。まあ見ての通り愛想のいいヤツではないからデコボココンビという感じじゃったがな。
この国に戻って5年、つまり樹海の探索をして5年位した時じゃったか、ライのヤツが「守りたいやつらが出来た」と言ってワシにコンビの解散を申し出たのは。
ワシも一緒に、と思ったがどうやらひとりでやりたいというのはきっと、まあこれは邪推なんじゃが女性関係とかそういうのなんじゃないかのう。たとえばあのアーテリンデというお嬢ちゃんかもうひとりの子が昔の女の子供、自分の孫じゃとかそういうことじゃ。

そう、エスバットというのは3人組のギルドじゃったんじゃよ。若い女が2人に年寄りが1人のなんともおかしなバランスのな。
そのエスバットが樹海の奥、およそ15階ほどで壊滅しかけたと聞いたのが2年前くらいか……
そして2人だけになったエスバットが今、15Fでワシらを止めんとしておる。
偶然ではあるまい。

失った嬢ちゃんが関連しているのか、15Fに見てはならない何かがあるのか、全然関係のない理由かもしれん。ともかく、ヤツらはそこでいつまでも、冒険者を阻み続けるだろうということじゃ。

リーダーに話したのはエスバットが3人だったこと、1人が死んだのがおそらく15Fだということだけじゃ。妨害を利己ととるか優しさととるかはリーダー次第。とはいえ、話を聞いた彼の表情からすると大丈夫そうじゃがな。

そろそろ、リーダーも己の力量を自覚するいい時期じゃろう。自分が天を狙える者であると。
力を持つものは責任を伴うということもな。

◆天牛ノ月 8日
ここ2日やたらと長く書いてしまったからの、今日は短めに記そう。
エスバットの2人を倒した。もちろん殺したりはせんが、力の差が分かる程度にはやったはずじゃ。
アーテリンデのお嬢ちゃんは不思議そうな顔をしとったの。
ライのヤツは、いつもと変わらん無愛想じゃったわ。

ワシらはこれからも先へ向かう。
アーテリンデのお嬢ちゃんに言われたからじゃないが、この上にあるという城を見つけよう。
リーダーは、またしばらく思い悩むのじゃろうな。
でもそれでいいわい。
何かを守ろうとする相手を倒して笑っていられるようなヤツに命を預けたくはないしのう。

しかし、まさかワシの目指す空の城にそんなものがいるとは、考えもせんかった。
この歳になってもおとぎ話の財宝眠る宮殿を想像しているとは、とんだお笑い草じゃの。

そう言えば、あやつからメモを受け取ったんじゃった。
酒場にいかんとな。
久しぶりじゃのう、酒なんて。5年振りくらいかのう。

| ノージ/ドクトルマグス | 19:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ノージの日記 第1回 2/2

誓約書

私こと、モリーノは本日よりノージ老に対し敬意を払い
決して粗暴な扱いをしないことを誓います。
また、老人に対する敬愛の精神と冒険者としての礼儀の向上に努め
いつの日か立派な冒険者となった暁にはノージ老にうけた恩義を語り継ぎ
後世に至るまで「オーガ・サーカスに賢老ノージあり」を広めることを誓います。

                       皇帝ノ月 16日
                       モリーノ

◆皇帝の月 十七日
いやぁ、昨日はエラい目にあったわい。
この老人の日記を盗み読みした上で突然怒り出しノートを破るわ殴りかかってくるわあのモリーノの阿呆め。
しかしまあ、少し教育した上で上記の誓約書も書かせたししばらくはシュンとしとるじゃろう。

そう言えば今日アイツはリーダーと飲みにいっとるんじゃったか。肩でも揉まそうと思ったんじゃが、逃げおったな。
しかし、リーダーもアイツも今日の探索から戻ってきたらすこしいい顔になっとったな。
皆の見えんところで泣きじゃくってたアーシャのお嬢ちゃんの様子からして、自分よりか弱きものの強さを見て改心した、と言ったところかのう?
あの様子ならきっと、気持ちの上では近いうちに乗り越えられるじゃろう。

ただ、本当の意味で乗り越えるためには一度トラウマと向きあわんといかんな。
さて、あのリーダーにそれだけの度量があるか、見せてもらうとしようかの。

◆皇帝の月 十八日
いい気分じゃ。
冒険から遠ざかってから酒はほとんど飲んでおらんかったが久しぶりに昔を思い出したわ。
若いのと飲むというのも悪いもんじゃないのう。

おっと、今日の報告じゃ。
今日はワシが心配するまでもなく、リーダーがトラウマとの対峙を宣言しおった。
やはり、コイツはワシの老後を賭けるだけの価値がある男かもしれん。
酔った勢いで筆が滑ったことにしておいてほしいが、少し期待してしまうな。このギルドじゃったら命尽きる前にあの日に見たあの城に連れていってくれるような気がするわ。

話がそれたのう。
三階でのあやつらの働き、見事じゃった。
自分にできること、出来ないことをしっかりわかっておったな。そして出来ることを精一杯やるという、一番大事な基本があの勝利を生んだのじゃ、と酒の席でも言っておいたが、肝に銘じてくれるといいのう。
まあ、その後に油断から全滅しかけたのは今回は目を瞑ろう。おそらく次はあやつらならしくじるまい。

いやはや、いい気分じゃわい。
明日の日記は別の者か、モリーノの恥ずかしい誓約書を読んでもらうためにお嬢ちゃんたちのどちらかにするかのう。

ざけんなバカジジイ!

◆皇帝の月 十九日
モリーノの阿呆め、少し褒めたら調子に乗りおって。勝手に人の荷物から日記を盗み見て落書きとは誓約書取り下げはもう少し先じゃな。

おっと、嬢ちゃんこの日記は無視して今日の分から書いてくれて構わんからのう?

| ノージ/ドクトルマグス | 23:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ノージの日記 第1回 1/2

◆皇帝の月 十六日
モリーノからこの日記を預かったので今日から三日、ワシが担当するぞ。
にしても、アイツは老人に対しての態度がなっとらんな。
この日記も預かったと言うより投げつけられたわ。「ジジイ、書い
まったく、ちょっと死体を見た程度で怯えおって、それ
いいんじゃけどな、そういうモノじゃ、若者という
しかしそれを乗り越えてこそベテランとして
リーダーもそうじゃな。まだまだ駆け出
このくらいのことでダメになってし
まあ、ワシとしては老い先も
老人だからとナメるのは
虚勢を張るのは若者の
実力が伴わないそ
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| ノージ/ドクトルマグス | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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