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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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コーエンの日記 第4回

◆王虎ノ月 21日

部屋に戻ったらこれが置いてあった。
そうか、今日は俺様の番だったのか。
つい、たまと話し込んで時間を忘れてしまったな。

ノダの奴の選抜用特訓は順調のようだ。
今日行ったマミヤとベンテンもなぜか晴れやかな顔で帰ってきたのだが、なんらかのカウンセリングでもしているのだろうか……
いや、あいつに限ってそんな細やかな……だがアレだけの人望があるわけだしあるいは……いやいや……

俺様の冒険の目的を書くとかだったな。
俺様がこの国に来て冒険者となった理由は、いくつかあるんだが。
まあ、いいか。



世界樹が興味深い研究対象だったこと……がひとつ。
この国が冒険者を援助すると触れ回っていたことがひとつ……。
あとは、家にいる猛獣が俺を無理やり追い出したのがひとつだ。

詳しくは目的とは関係ないので省く。
俺の目的は、この世界樹を研究することだ。
正直、城に関しては民間伝承の類だと思っていたためそのつもりもなかったが、見つけてしまった以上しかたない。これも研究の対象だ。

よって俺様のこの冒険の後の予定はやはりこの樹海と城の研究だ。
なかに入った俺達が一番わかっているとは思うが、この森と城は研究しようと思ってしきれるものではない。
果てしなく長い年月と労力が必要になるだろう。
だがもし聖杯(が存在するとして)を持ち帰れば、おそらくは資金も人員も自由に使えるだけの地位を手に入れることが可能だろう。
俺達が作った地図もあることだし、必要なものは衛士にでもとりにいかせればいいから、ようやく俺様は部屋でひたすら研究を続ける日々に戻ることが出来るというわけだ。

なにしろ英雄様が研究に没頭したいと申し出るんだ。
2.3日飯を食わない程度で怒鳴りこんでくる奴もいないだろうし、1週間部屋から出なくても引きずり出して無理やり運動させるようなヤツもいないだろう。
公宮や天空の城など目ではない俺だけの城がようやく手に入ると思うと、柄にもなく心が躍るようだ。

とまあ、そんなわけで、俺はそういった生活を望んでいる。
世間から見ればおそらくそれは『変人』という評価を下される生き方だ。
だがマミヤ、そんな変人を由緒正しい家は許さないだろう?
だから俺様のような奴にかまわずもっといい男でも捜して親を安心させてやったほうがいいと思う。
いや、そのほうがいいに違いない。
俺様が言うんだから間違いない。
本当だぞ。
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| コーエン/アルケミスト | 21:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コーエンの日記 第3回

◆王虎ノ月 2日

マミヤから日記を渡された。
例のカードと一緒に。

どうせ何か書いているのだろうと思い読んでみたが……
まったくばからしい。
こんなものはただの特徴を書いたカードだ。それだけだ。
弱さを見せるなんてとんでもない……弱さを見せればつけこまれる。
前にも言ったかもしれないが、人が信用するのは人ではない。
その人の能力を信用する。

そういうものだろう。
俺様はそう思っていたんだがな。
だからおかしく感じるんだろう。
このギルドの連中とつるんでいると、ほんの一瞬
「こいつらは損得なしでつき合ってるんじゃないのか」
などと考えてしまうことがある……バカらしいことこの上ない。
まったく。

今日のクエストだってたまの能力が高かったから成し遂げられたんじゃないか。
無根拠な信頼なんてもんじゃ動物一匹にあそこまでの働きを期待して送り出したりしないはずだ。
もちろん、俺は今までの経験からたまがそれを成し遂げるに十分な能力を持っているとわかっていたぞ。

だからなんというかその、俺はこれからもお前達に多大な力を貸してやる。
その力に関しては……信頼していいぞ……。

◆王虎ノ月 3日

今日は探索班はエスバットの銃士の依頼を受けて強力な銃の手がかりを探しに出かけたらしい。
しかし、なぜリーダーはあの連中と和気藹々としているんだ?
一度殺しあったんだぞ。
もちろん、彼らの能力はかなり高いのでそれが利用できることはギルドにとっては大きな利益だが、もともと敵だった相手だ。
いつ裏切られ、後ろから撃たれるかもわからない連中と親しくするなんてのは論外じゃないか。

なんで信じられるんだ?
あいつらが戦っていた理由に同情したからか?
自分で完膚なきまでに叩きのめしたから配下に置いたと認識しているのか?
それともまさか、「実はいい人」なんて思ってるんじゃないだろうな……

俺は信じない……
仲間というのは同じ方向にむかって力を行使する集団のことだ。
逆側からぶつかってきた連中がそう簡単に同じ方向を向くものか……
人は裏切るんだ。
どこかで利害が一致しなくなればいとも簡単に……
そうに決まってるんだ……

◆王虎ノ月 4日

さがさないでくれ

| コーエン/アルケミスト | 17:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コーエンの日記 第2回

◆笛鼠ノ19
クジョーから日記が回ってきた。
どうやらベンテンが、俺様とクジョーについて余計な事を書いていたらしいということで順番を俺様にしたらしい。
まあ、読んでみたが、否定はしない。
俺様は他人の世界には興味がないんだ。もちろん、ギルドの構成員だという自覚はあるし、力を貸してやることは問題がない。
だがそれは俺様の力を必要とする他人に対する施しのようなもので、だからと言って俺様が他人のためになんかするということがおかしいことにはならないと、いや待て、前提として他人に興味がないのならば俺様が他人に何か言われて協力することは矛盾ではないのか。しかし事実として俺様の力が必要だからというこのギルドの連中のために俺様は今ここで一緒に冒険をしているわけだし、いや待て、だとすると俺様の力がなければみんな俺様を見捨てるのかということだが、これは前提がおかしい。俺様に力がないなんてことがありえないのだからつまり俺様はずっとこのギルドに必要とされるし、その力の使い方をこのギルドへの助力へと決めた以上はやり遂げるのがプライドというものだから、一緒にいておかしいことはない。うん、ないな。

そう言えばずいぶんと久しぶりの日記だな。
まあ、11人(どうやらあの動物も代筆で書くらしいので12か)で3日ずつ回せば一度書いた人間に戻ってくるのは最低でも1ヶ月以上かかるから仕方ないとはいえ、どうなんだこのシステムは。
もしもこの日記の中で何かを呼びかけたとして、その相手が前日に書いた人間だったら見るのは1ヵ月後だぞ?まあ、今回のようにメッセージを書いてその相手に回すという方法もあるにはあるが…まさかそうでない場合は口で言うということなのか?…良く考えればそれが普通だな。
つまり、この日記には緊急性を要することは書かず、どうでもいい日々の雑記を綴ればいいわけか。
…日記の定義に戻ってしまったな。まあいい。今日はここまでだ。

◆笛鼠ノ20
昨日の日記を書いてから気になって以前の日記をまとめて読んでみたんだが…やはり孤高である俺様に触れているものは少なかったな。まあ、しかたないか。

ただ、その中でいくつか気になったものを書きとめておこう。
まず、ノージの封印。あれはなんの系統の術式だろうか。ドクトルマグスの術にあまり明るくないのでわからないが、一筋縄でいくものではなさそうだ。
しかし、あのページの俺様の分の記述はだれの悪戯だ?
あの日俺様に飲み慣れないアルコールを飲ませて記憶を飛ばした間に書くとは悪質極まりない。
まったく、才能が疎まれることには慣れているとはいえ、あまり気分のいい物ではないな。
次に昨日のクジョー。まさか動物の言葉を解するとは、興味深い。後で少し話がある…というのを見るのが1ヵ月後になるというのは昨日書いたな。仕方ない、声をかけるしかないな…
まだいろいろあるが、まああと一つだけ。
さくら、読みづらい。以上だ。

◆笛鼠ノ21
今日はどうやら10Fでノダたちが苦戦してきたようだ。
話によると火が効かない魔物が出たんだとか。
ふむ、確かに今の俺様たちは主力を火において戦っているからな…

少し苛つくことを思い出した。
先日、15日だったかクエストというか依頼で俺は別ギルドの手伝いをしてきた。
ヤツらは…俺を以前拒んだギルドだった。
アイツらは覚えていないようだった…ノダが来たころはもう冒険者の来訪も落ち着いてきた頃だったが、アイツらと会ったのはもっと前、一番冒険者が集まっては散っていった過渡期だ。組んだ相手ならまだしも、話すだけで組まなかった相手などごまんといるだろう。
だから気にしちゃいなかったさ、いなかったけど、やっぱな。
「すごいっスね!」とか「助かります!さすがオーガ・サーカスの方です!」とかおべっかばっかり、普段だったらざまあみろという感情が沸くはずなんだが、どうにも空しかった。なんなんだろうな。
アイツら前に俺様になんて言ったか知ってるか?「口と態度がデケぇなあオイ」だぞ。…やっぱりすこし誤爆で焼いておくべきだったか…

いや、いいんだ。アイツらだって仲間を失って、自分たちの無力さを思い知って俺たちに依頼したんだし。
十分懲りてるはずさ。いいんだ。

さて、そういうウザったい話は置いておいて、今回アイツらが言った言葉は俺への賞賛や感謝だけじゃなかった。
それが「でもコーエンさんは火以外は使わないんですか?」だ。こだわりがあるわけじゃなく、たまたま最初に習得した術式に合わせてノダがスキルを得たので俺がさらに応えた結果なんだが…
今日の状況を聞くと、少し問題がありそうだ。
ふむ、かねてから研究してたアレを試す時期と言うことか。次の探索でみんなまとめて驚かせてやろう。
でもきっとウチの連中はアイツらみたいな褒め方はしないんだろうな…それがいいんだけどな。
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| コーエン/アルケミスト | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コーエンの日記 第1回

◆皇帝ノ28~笛鼠ノ2
今日まで俺様たちは4Fでの魔物討伐クエストに行ってきた。
正直、今日はいろいろと言いたいことがあるので書かせてもらう。

その前に、初めて日記を書く奴は定例で自己紹介かららしい。
コーエンだ。

さて、本題に入る。
まず今日までの俺様の扱いに関してから。書くからには徹底的にだ。
そもそもあのリーダーのノダっていうのは何を考えているんだ。
毎度毎度「コーエンは頼りになるなあ」しか言わん。
普通はこんな尊大な態度をとった奴がギルドにいたらたしなめて、直らなければ追い出すのがリーダーじゃないのか?少なくとも俺様はそういう奴を何人も知っている。
そうやってずっと俺様は生きていた。孤高ってやつだ、孤独とか孤立とかそういう言葉は俺様の辞書にはない。
ノダだけじゃない、他の連中もだ。頭がおめでたそうな娘どもは仕方ないにしても、あの年増連中やジジイに至るまでが俺様を普通に「仕事のできる奴」みたいな目で見てやがる!
違うだろ!普通は!
「実力もないくせに態度ばっかりでかくてムカツク」とかそういうのはどこにいったんだよ!?アレか?
全員ヘッドボンテージでも食らってるのか?

まだある、一昨日から3日間。俺様たちはずっと4Fで戦ってたわけだが、なんで俺を使わない!?
殆ど後衛で大事にされて、たまにフォーススキルを撃つだけ。
3日目になってやっと「いよいよ前衛キツくなってきたからコーエン術使ってくれ」だとか、正気か!?もっと前から普通に使ってよかったんじゃないのか!?なんで俺様を温存しようとか考えるんだ?!
結局俺様だけの力じゃどうにもならずクエストは失敗したじゃないか…

それと!極めつけは2日目。
なんだあのお気楽どもは?なにが「楽しいな!」だ?あの時自分のしてたことをわかってるのかアイツは?
公宮からの依頼を受けて命がけのクエストに来てるんだぞ?それを楽しい?
あんなに消耗した状態で何が出てくるかわからん樹海で一晩明かした後に楽しいだと?
バカバカしすぎて笑ったわ!
リーダーのみならず残りの連中まで浮かれ出して、居心地悪いことこの上なかったぞ。
どうせ輪に入れない俺様をかわいそうな奴だとか思っていたんだと思えば、あとで「俺らが浮かれてる間冷静にフォローしてくれてありがとな」とか…照れ
あーもう!ああぁぁもう!

とにかく、お前ら全員おかしい!
こんな変人の集まりとつき合ってやれるのは俺様くらいしかいないだろうから、これからも一緒にいてやるが、いいか、くれぐれも俺様に気を使うなよ!
俺様は気を使われるのが一番苦手 嫌いだ!だから妬みだろうとなんだろうと本音を言え!

以上だ。
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| コーエン/アルケミスト | 20:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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