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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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マミヤの日記 第2回

◆笛鼠ノ月25日
久しぶりの日記当番だな。
しかし、今回は渡してきたモモからずいぶんと大変なことを依頼されてしまった…
今日は私は探索メンバーではなかったのでまあ、きちんと返答しておくことにしよう。

昨日リーダーを睨みつけていた(ように見えた)理由だが、そもそも睨んでいない。
確かに、私は口が悪く目つきも悪いと思われているが、実際は違うということを…理解してもらえるとありがたい…。
昨日のは、その、自分のふがいなさがはがゆくなっていただけだ…
断じてさくらとノダのことなど気にしてはいない!
それだけだ!
そう、なんと言うか、そう!さくらもコーエンも新しいスキルでどんどん強くなっていくではないか?私は守るのが仕事とはいえ、目に見えて貢献しているわけではないからこう、役に立てているのだろうかというな?

わかるだろう?本当だからな、あの二人がどんな関係になろうと私の知ったことではないからな!


…上の文を書き終えた辺りでモモが来て日記を読んでいった。
どうやら私が口ベタなのをわかっていてくれたらしく、口頭でなく日記に書かせたようだ。
なるほどどうして、ギルドの仲間というのはわかってくれるものなのだな。
なんだかとても安心した。
ただ、モモが去るときに「さくらのことは言ってないけどね」と笑っていた意味がよくわからない。
追求は…なんとなくしないほうがよい気がする。

◆笛鼠ノ月26日
今、私の前には二つのケーキが並んでいる。
ひとつが生クリームたっぷりのショートケーキ、もうひとつがビターなチョコレートケーキ…
それぞれにもらった相手が違う。

このケーキのことの前に、今日の出来事を簡単に記しておこう。
簡単にと言っても簡単に済む話ではないのだが、まず結論から書くと10Fの炎の魔人を討伐して来た。
文章にするとたったそれだけだが、キマイラの時を越える危機だった。
あまり細かい文を書くのが得意ではないので所々おかしいかもしれないが、リーダーが一部始終を見ていたわけではないので私が記録しておかないといけないと思う。

まず、戦闘に入る。
私がガード、リーダーとさくらが攻撃。二人とも奥義で挑む。
後方からはコーエンが術式で攻撃し、モモがサポート。
数度斬りこんだところでリーダーが痛恨の打撃を受けて倒れる。
モモが治療している間にさくらがやられ、リーダーが前に出てやられ、を繰り返す。
その間もコーエンは間を縫ってひたすら術式。ただ、TPが尽きたらしい。
起きては斬り、倒れ、治療されて起き、を繰り返すリーダーとさくらの攻撃、それまでのコーエンの術式でかなりのダメージが見える魔人。
しかし、そこでついにモモが倒れた。
私は、限界を悟る。全滅だ。そう思った。
次に見た物に私は目を疑った、そしてそれを忘れない。
「何してやがんだぁぁぁぁぁ!」
死地にあることを悟ったのは私だけではなかった。
もう一人、コーエンもだった。
TPの尽きた彼が飛び出し、魔人を杖で殴りつけた。
限界を悟ったがゆえの暴走、玉砕だと思った。でも違った。

魔人の目がコーエンを睨みつける。
みれば、その拳が倒れたノダに振り下ろされる直前で止まっていた。
私はそんな危険な状況に気づかないほど焦っていたらしいとその時ようやく気づいた。
が、事態が好転したわけではない。
睨んだその目は間もなく怒りを帯び、とまった拳は間もなくコーエンに向いた。
コーエンは素早く、私の後ろに隠れた。
「1発だけ、頼む」
そう聞こえた。
振り下ろされる豪腕は炎を帯び、私はそれをファイアガードで打ち払う。
しかし止めきれない。
余剰な衝撃と熱が私の身体を大きく吹き飛ばした。
そして、魔人がコーエンに狙いを定めた。
終わった、全てはここまで、私の力が及ばぬばかりに。そう思った。
「僕の…」
コーエンの声。
「僕の仲間を」
確かに、そう言っていた。
「僕の仲間をやらせるかあぁぁぁぁぁ!!!」
光が、コーエンの両腕から広がり、全てを包んだ。

光が収まると、膝をつきながらも、立っているのは私だけだった。
コーエンも、魔人も、ほかの仲間も全てが地に伏せている。
慌てて駆け寄り、みんなの息を確認する。
誰も彼も辛そうだが、生きていた。
が、それは魔人も同様だった。
苦しそうに呻いて、ゆっくりと腕を持ち上げようとする魔人に私は気づいた。
そこにあの恐ろしい圧力はなく、死にかけた魔物が一匹いるだけだった。
私は、ありったけの力でその頭に剣を振り下ろした。


さて、これがなんというか、一部始終なのだが。
ケーキの話に戻ろう。
このケーキ、リーダーとコーエンからのものだ。
リーダーはまだ動けなかったので比較的大事のなかったモモに頼んで私に届けた。
コーエンは先ほど女性部屋にやってきてこのケーキと共に「誰にも昨日のことを言うなよ」という言葉を置いていった。
…話すなと言われたので日記に書いたが、自身が書いていたように彼がコレを読むのは一月後だ。許してもらおう。

ちなみにケーキの内訳は生クリームのほうがノダ、チョコのほうがコーエンだ。
モモに理由を聞いたところ「ノダが多分マミヤの姉御はチョコ嫌いだからって言って」とのこと。
コーエンは「前に嬉しそうにチョコレートのケーキを食べていただろうが」と言っていた。
……なんというか、その、凄いな。

今日は疲れたので寝る。

◆笛鼠ノ月27日
今日はまた私も探索パーティーに入っていたが、朝の女将の一言で先に進まず宿の娘へのプレゼント探しという一風変わった探索になった。コーエンは留守番だった。

探索自体は、ギルド長のアドバイスを受けて至極簡単に終わった。
宿の娘にも喜んでもらえたと思う。

話は変わるが、いや、一応関係はあるが、その、娘の誕生パーティーに出席したが、大人達は飲んでばかりだったな。まあ、なにか理由をつけて騒ぎたいというのはわからんでもないが。
そんな中、コーエンがリーダーと一緒に隅の方で佇んでいたので少し遠巻きから様子を見てみた。
以下、二人の会話だ。
ノダ「なんで昨日のこと教えてくれないんだ?」
コーエン「なんで話さないといけない?敵は倒れた、皆無事だった、それでいいだろ」
ノダ「そうかもしれないけど、だったら話したっていいだろ?」
コーエン「…嫌だ」
ノダ「んー…わけがわからん…もしかしてマミヤさんから聞いたのか?」
コーエン「…マミヤ?…アイツが何か?」
ノダ「いや、昨日苦労をねぎらってケーキをあげたんだよ。お前もらえなくてスネてんのか?」
コーエン「……ば、バカかお前は」
ノダ「だってよー…あ、マミヤさん」
と、ここで私に気づいてリーダーが手招きしてきた。
私は聞こえてきた会話の内容に笑いが止まらなかったんだが、なんとかそれを噛み殺して近づいた。
ノダ「なあ、コーエンがケーキもらえなかったからスネて昨日の戦いのことを教えてくれないんだよ」
コーエン「違うって言ってるだろ!おいマミヤ!」
そう言って私を睨むコーエン。いや、どっちかというと泣きそうな顔だった気がする。
私は笑いを必死に噛み殺す。
おそらくだが、コーエンは昨日のことを話すと自分のイメージが崩れるとでも思っているのではないだろうか。だから似合わないことまでして私に口止めしたのだろう。
ノダ「…わ!マミヤさんメチャクチャ怒ってる!?コーエンお前なにした!?」
コーエン「え…怒ってないだろう…な、なあ?」
私の口の堤防はそこで決壊した。
柄にもなく爆笑してしまう。なんだか、おかしくて仕方がなかった。
笑いが止まらないので、どうにか一言だけ告げてその場を去った。
「私は(なにもしていない)…(手柄は全て)コーエンのものだ。まあ、(先に進めるんだ)喜んでくれ」
笑いながらなので伝わったかどうかはわからない。
ただ、二人はきょとんとしていたな。

ちなみに、昨日のケーキだが、疲れすぎて甘い物を食べられる状態でなかったのでアーシャとシハルツにあげてしまった。
チョコのほうは、少しもったいなかったかもしれない。
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| マミヤ/パラディン | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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