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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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ノージの日記 第2回

◆天牛ノ月 6日
ふむ、アーシャのお嬢ちゃんから頼まれてしまったので書くが、そんな大した話はしてないんじゃがのう。

まずことの起こりは一昨日シハルツ嬢ちゃんが男湯に乱入したところからじゃの。
突然入ってきて、湯船につかっとったワシらに目もくれずクジョーに「親父さんになってやれ」みたいなことを言ってのう。ああ、「お父さんになってあげて」じゃったか。
事情はわからんがとりあえずシハルツ嬢ちゃんを外に出してベンテン嬢ちゃんに預け、ぱぱっと風呂を済ませて出たんじゃ。
外にアーシャ嬢ちゃんが待っていたらしいが、それは先に部屋に帰したとベンテン嬢ちゃんに聞いたのう。

食堂に移動してワシとベンテン嬢ちゃん、クジョーとシハルツ嬢ちゃんで話し合いをしたんじゃ。
まあ、ワシ関係ないし見てただけじゃがな。一応年長者としてのアレじゃ。
リーダーはこういうの苦手そうじゃったからなんでもないと部屋に戻しておいた。

まあ、話はおおよそこうじゃ。
・アーシャ嬢ちゃんの両親がいなくてかわいそうとシハルツ嬢ちゃんが思う
・たまがやさしくておおきいので母親みたいだなと思う
・クジョーがたまと会話でき、優しかったので、父親役にしたいと思う
・いろいろ考えた結果、帰って来たらすぐにでも言おうと思ってああなった、と

いい話じゃないかのう。
ワシは年甲斐もなくウルっときたんじゃが、ただベンテン嬢ちゃんはそうでもないらしくての。
ギルドの規律やらチームワークやらを乱しかねないからそういうのはやめろとかタイミングを考えてとかまあそんなことをくどくどくどくどと言っておったわ。
同席したクジョーは「クジョーさんが優しいから」あたりからもうウルウルしてて。
「オラ幸せもんだべー。でもこんなおっきな娘っこのいる歳でもねえべさ、どうしたらええんだべ」
と泣いておった。
おっと、口止めされておったんじゃったかいのう?最近もの覚えが悪くて……歳はとりたくないもんじゃ。

さて、ここからが今日の話じゃ。
まだ少しふてくされているシハルツ嬢ちゃんと、どうしていいのか分からんアーシャ嬢ちゃんに話をしに行ったんじゃな。クジョーと、事情のわかってるワシで。む、クジョーと事情って似てるのう。

ああそうじゃ、クジョーはたまにも話をしとった。
たまはどうやらクジョーと一緒にアーシャたちの親になれるとよろこんどったらしいが(夫婦とかの意味はわかっておらんようじゃ)事情を聞くときゅんきゅん泣いておった。納得はしたらしいが、なんせワシらにはあの子の言葉はわからんでのう。

おっと、嬢ちゃんたちの話じゃがまあ簡単に
「皆を家族と思ってくれるのはとても嬉しいし、ワシは喜んでおじいちゃんをやらせてもらうし、クジョーもなんならパパと呼んで構わんそうじゃ」
と伝えた。クジョーは確か「ブラザーじゃダメなのかい」と言っておったが、まあいいじゃろ、言ってしまったものは。
でもどうやら嬢ちゃんたちからすると兄弟っていうのはリーダーやモリーノみたいなバカやってるイメージらしく、包容力のあるクジョー(そうかのう……)はお父さんなんじゃと。
でも「ギルド内でお父さんとか呼ぶとおかしくなっちゃうからクジョーさんでいいです」とのこと。
どうやらベンテン嬢ちゃんのお説教も効いたようでめでたしめでたしじゃ。

ワシとしては家族だとするとすぐ上のひきこもりの兄っぽいと言われていたコーエンが不憫でならん。
クジョーもボロが出てきた頃じゃし、アイツもそろそろ曝け出す時期だとおもうんじゃがのう。

◆天牛ノ月 7日
今日は探索組じゃったが、どうやらエスバットとの対決にうちのリーダーが尻ごみしてるようで奴らの待っているであろう部屋に近づきもせんかった。
まあ、気持ちはわからんでもない。なんせうちのリーダーはどこまで行きたいかという意思をまだ明確に持っていないようじゃからの。
相手は先に進ませたくない、こちらは進みたい、というのじゃったら簡単に対決となるのかもしれんがおそらくリーダーは本当に相手が必要で止めているのなら退いてしまいかねん。優しい男じゃからな。
ただ、ワシはどんなことをしてでもあの城を見つけたい。
それに妨害しているのが他ならぬライのギルドとなれば……ふむ、ワシ自身も覚悟が必要らしい。

少しノダと話をしてこよう。




行って来た。
まあそれだけでもなんなので、簡単に同じ昔話を書いておくとしよう。

ワシは冒険者歴が大体50年ちょいなんじゃが、世界樹に挑んでからが大体10年じゃ。
今まで所属しておったギルドは大体がワシを残して全滅したり、臆病風に吹かれて解散したりで、みーんな潰れてしまいおった。あんまりワシのいるギルドが潰れるので「死神ノージ」などというカッコイイ二つ名で呼ばれたこともあったかのう。
まあ、ともかくワシはいろんなギルドを渡り歩きながら少しでも上の階層へ行ける連中を探しておったわけじゃ。そして今、このギルド、オーガ・サーカスを最後の巣として考えておる。
目的は、まあいいじゃろう。ヒントはワシがこの街の出身だったということじゃ。

ただ、出身はここじゃがすぐに引っ越してのう。
冒険者を始めたのもこの街ではない別の場所じゃ。
先ほど世界樹に挑んで10年と言ったが、だいたいベンテンのお嬢ちゃんが「フライツァイト」のリーダーとして名を馳せていた頃じゃな。ワシは二人で樹海の低階層をのんびり探索しておった。
誰が先に行こうが余り関係のない、夢を追いかけるだけのゆっくりとした探索じゃった。
そのときの相棒がライ、今はエスバットのライシュッツじゃ。

ここから移り住んだ街で冒険者を始め、とある仕事をしているときに知り合って度々組んだあやつとの冒険は悪くなかった。まあ見ての通り愛想のいいヤツではないからデコボココンビという感じじゃったがな。
この国に戻って5年、つまり樹海の探索をして5年位した時じゃったか、ライのヤツが「守りたいやつらが出来た」と言ってワシにコンビの解散を申し出たのは。
ワシも一緒に、と思ったがどうやらひとりでやりたいというのはきっと、まあこれは邪推なんじゃが女性関係とかそういうのなんじゃないかのう。たとえばあのアーテリンデというお嬢ちゃんかもうひとりの子が昔の女の子供、自分の孫じゃとかそういうことじゃ。

そう、エスバットというのは3人組のギルドじゃったんじゃよ。若い女が2人に年寄りが1人のなんともおかしなバランスのな。
そのエスバットが樹海の奥、およそ15階ほどで壊滅しかけたと聞いたのが2年前くらいか……
そして2人だけになったエスバットが今、15Fでワシらを止めんとしておる。
偶然ではあるまい。

失った嬢ちゃんが関連しているのか、15Fに見てはならない何かがあるのか、全然関係のない理由かもしれん。ともかく、ヤツらはそこでいつまでも、冒険者を阻み続けるだろうということじゃ。

リーダーに話したのはエスバットが3人だったこと、1人が死んだのがおそらく15Fだということだけじゃ。妨害を利己ととるか優しさととるかはリーダー次第。とはいえ、話を聞いた彼の表情からすると大丈夫そうじゃがな。

そろそろ、リーダーも己の力量を自覚するいい時期じゃろう。自分が天を狙える者であると。
力を持つものは責任を伴うということもな。

◆天牛ノ月 8日
ここ2日やたらと長く書いてしまったからの、今日は短めに記そう。
エスバットの2人を倒した。もちろん殺したりはせんが、力の差が分かる程度にはやったはずじゃ。
アーテリンデのお嬢ちゃんは不思議そうな顔をしとったの。
ライのヤツは、いつもと変わらん無愛想じゃったわ。

ワシらはこれからも先へ向かう。
アーテリンデのお嬢ちゃんに言われたからじゃないが、この上にあるという城を見つけよう。
リーダーは、またしばらく思い悩むのじゃろうな。
でもそれでいいわい。
何かを守ろうとする相手を倒して笑っていられるようなヤツに命を預けたくはないしのう。

しかし、まさかワシの目指す空の城にそんなものがいるとは、考えもせんかった。
この歳になってもおとぎ話の財宝眠る宮殿を想像しているとは、とんだお笑い草じゃの。

そう言えば、あやつからメモを受け取ったんじゃった。
酒場にいかんとな。
久しぶりじゃのう、酒なんて。5年振りくらいかのう。
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| ノージ/ドクトルマグス | 19:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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