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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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モリーノの日記 第3回

◆天牛ノ月 15日

しーーあーーーーわーーーーーーせーーーーーーーー!!!
っと、さっき書いてたノダの日記を真似しただけで、本来の俺はこんなアホっぽくないぜ?
でもちょっとまあ、その、浮かれてるのは確かだ。
なんでかって?聞きたいか?それじゃあしょうがないよな!聞きたいんだもんな!

彼女との出会いは昨日の夜、俺が酒場で飲んだくれていた時だった。
昨日といえば、探索で何の収穫もなくイライラしてたんだが、そのイライラなんか全部フッ飛ばしてくれたのが彼女。
グラスを傾ける俺の後ろからそっと忍び寄って艶っぽい声で話かけてきたその女はクエア=コスモスと名乗った。
「クエアでいいわ」と微笑んだ彼女に俺は美の女神アフロディーテの姿を見たぜ。

俺の隣に座ってカンパリソーダを注文した彼女は俺に興味津々。
俺があの「オーガ・サーカス」の中心人物だと知るとさらに目をキラキラさせて質問をしてきた。
次々と飛び出す俺の武勇伝に彼女は完全にメロメロ、じっと俺を見つめて「今日は帰りたくないわ」ってなもんだ!
ただ、そこで流されないのが大人の男女の駆け引き。俺はそこで颯爽と言ったね。
「俺も返したくない、でもな、俺には待ってるイイ女がいるんだ」
ってな。そうしたら彼女の目が鋭くなる。
「誰よ!その女は!」
「冒険さ。これがムズかしい女でね」
ってウインクすると彼女は俺に寄りかかって
「バカね……」
これ!これだよ!
そこで退いておいた分の「タメ」が効いてくる。俺の最後のプッシュ。
「ただ、うちは大所帯だ。その愛しい女と遊べない日もある。愛人みたいで申し訳ないけど、そんな日でよければ」
と彼女の手をとってキス。そしたら彼女が言うんだよ。
「じゃ、私は貴方の二番目に愛しい女でいいわ。その憎たらしい女がそっぽ向いたらいつでも連絡を頂戴」
ってキスした手でさらさらとメモを書いて俺に渡す。
彼女の滞在している宿が書いてあって、彼女は俺がそれを見たのを確認すると微笑んで席を立つ。
「じゃあ、待ってるわ、モリーノ」
「ああ、またな、クエア。俺の二番目のハニー」

と、これが昨日の話なわけ!
そんで今日俺出撃なかったじゃん?だから行って来たんだよ彼女のとこ。

宿に着くとフロースみたいな冒険者向けじゃなくてけっこう高級な旅行者用の宿で、フロントに彼女の名前を尋ねるのもちょっと緊張したけど、すぐに彼女の部屋を教えられた。
フロントによれば彼女がモリーノっていう男前が来たら部屋に案内してくれと言付けてあったらしい。男前ってのは俺の想像だが、絶対言ってるね。
一番奥のスイートのドアをノックすると奥からあの艶っぽい声が入るように促す。
中へ入ると、彼女はその、洋服を着ている途中で、背中のファスナーが大きく開いて白い肌が見えていた。
「モリーノ、ちょっとファスナーをあげてもらえるかしら?」
という彼女の声に従って俺は優しくそうしてやる。
「ありがとう」
そう言って前を向いた彼女は昨日の酒場の暗い照明で見たときよりずっと美しく、色っぽかった。
「どこか行くとこだったか?邪魔して悪いな」
「ううん、貴方が来てくれないから一人で寂しくショッピングの予定だったのよ。うれしい」
すっと俺に寄り添うクエアからは甘い香水の香りがした。

町を二人で歩くと、道行くヤツがみんな俺らのほうを見ていたぜ。
そりゃもう、美人と色男のカップルに誰もがうらやむって感じだ。
組んだ腕は細くて柔らかく、引き付けられると豊満なバストが触れて……歴戦の勇者であるところの俺でもドキドキしたのは確かだ。
俺達はハイ・ラガードの中でもシャレた店を次々と見て回った。
その中のひとつで、クエアがふいに立ち止まった。
「ステキ……」
ショーウィンドウの真ん中にこれ見よがしに飾られていたのはまあ、その位置にふさわしい額の宝石のブローチ。
さすがに「プレゼントするよ」って言葉がスッと出る金額じゃなかったので様子を伺っていると彼女が一言。
「これくらいなら、買っちゃおうかな……」
うわーと思ったね。泊ってた部屋も相当のもんだったがこれを「買っちゃおうかな」で買えるのはすごい。
金持ちがいいってわけじゃないけど、こういう豪胆さがある女ってのは最高に魅力的だ。
「でも、自分で買うよりはステキな殿方にプレゼントされたいってのが、女心よね」
その魅力的な女性からのこの言葉……燃えないやつは男じゃないね!
でも持ち合わせはないからその場では
「そういうもんかね。まあ、君ほどの女がそう言えば、何日後かに君の宿にどこかの色男からこれが届くかもしれないけどね」
と笑うことにしたわけ。
彼女は
「あら、あたしはあたしを満足させてくれそうな色男なんて一人しか知らないわ」
って俺の腕を引き寄せて微笑んだ。

そして今日も彼女と二人酒場の一番いい席でしっぽり、ってわけだ。
いやー、お子ちゃま達には少々刺激の強い話題だったなー。悪い悪い。
でも後学のために覚えときな?こういうのが「いい男」なんだぜ?

◆天牛ノ月 16日

今日も出撃がなかったので俺は愛しのクエアのところへ。
と言っても、宿に行くまでもなく街で出会っちまった。
運命の神様ってのは気がきくヤツだな。

出会った場所はそう、昨日のアクセサリーショップの前。
俺がその、ショーウィンドウに飾られた例のアクセサリーを立ち止まって見つめていたら後ろから抱き疲れた。
まったく、情熱的な女だぜ、クエア。
その後は俺のとっておきの店でランチをして……その後は、まあ野暮なことは言いっこナシだな。

そんで、今日はノダとコーエンに大感謝な。
明日はバッチリ、男になってくるぜ!!

サイコロの目で出撃になっちまったらマズいんだけど、まあここ数日の運命っぷりを見るに、ないね。
もう、全てがいい方向に転がってるもんな。今の俺は多分人生で最高にツイてるぜ!
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