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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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N・クジョーの日記 第3回

◆王虎ノ月 5日

やあ!みんなと世界のクジョーだよ!
コーエンは未だ見つからず……って、何やってんだろうね、彼は。
ちょっと失敗したくらいで逃げ出すなんて男らしくないよね。
気持ちはわからないでもないけどさ……
誰にだって見られたくないことや知られたくないことはあるだろうし、全てを見せるってのはそう簡単な事じゃない。
ま、それはボクも同じか……

それで、皆必死に探してるんだけど、今の彼を見つけるためにはいくつか条件があるんだよね。
それを両方持ってるのがボクだけなんで、どうしようか凄く悩むところだけど……

まあ事が終わるまで3日もかからないだろうから書いてもいいかな。
ひとつはレンジャーの注意力。
なかなかうまく変わってはいるけど、染み付いた歩き方とか細かいしぐさなんかはどうしようもないもんね。
あ、あと香水でごまかしてるけど多分たまにはわかってると思うよ。
本来の匂いってのはそう簡単には消えないはずだからね。

もうひとつの条件は、彼が「本来どんな人間か」に気づいているかどうか……
皆は彼をどう思ってるのかな。
博識?自信家?孤高?尊大?高慢?
いや、あんまり皆をみくびっちゃいけないね。きっと彼の本質に気づいている人もいるはずだ。
その彼の本質からすれば今回のような場合逃げ出すと同時に絶対に確かめたいことがあるはずなんだよね。
だから、あんなことになってるんだろうけど……

ほんっと、どうすっぺかな……
実際はノダ君が全部を明らかにしてくれるのがいいんだろうけど、彼は人の裏を見るようなことをしないからね。
かといってボクが前に出るようなことになると、ちょっと弊害が多そうで……

せっかく悲願だった天空の城を発見したっていうのに、彼がいなきゃ表面的な探索しかできないよね。
皆が頼りにしてるのが彼の術の威力だけだと思ったら大間違いだってのに、ほんとバカタレだべさぁ……

◆王虎ノ月 6日

あー、しまったね、本当にしまった。
昨日あんなことを書いたのにたまに釘を刺すのを忘れていたよ……

今日の朝のミーティングで全部バレてしまったね。
出撃前のサイコロタイムに、コーエンの目が出てしまったのが運の尽きだ。
たまがひと声「ここにいるじゃん」って、食器を下げに来ていたオービィ……って、コーエンだね……
彼女……彼?のカツラをずるっと引っ張ってオープン。
仕方ないから真っ青な顔で逃げ出そうとするコーエンを部屋まで引っ張っていって着替えさせて、ちょっと強引に探索にいかせたんだ。

まあ、後は今日の探索メンバーの人がうまく接してくれたみたいで、帰ってきたときには落ち着いてたね。
それでもまだ不安定みたいだったから酒場に誘ってさっきまで話してきた。
キマイラ討伐のときにやった宴会でわかってたけど、彼アルコールにかなり弱いんだよね。
いろんな本音も聞くことができたけど……あんまり書くとまた逃げ出しそうだから簡単にだけ書いておくね。

まず彼が逃げ出した理由。
もしかしたら「プライドが高くて自分が許せなくなって」とか思ってる人もいるかもしれないけど、単純に「役立たずって捨てられるのが怖くて」ってだけだからね。
それで、あんな格好をしてた理由は別に彼にそういう趣味があったってわけじゃなくてちょっとしたハプニングからだったみたいだね。
ハルピュイア戦でやらかしてしまったあの日の夜、彼は上のような理由からギルドを出、街を出て行くつもりだったらしい。
でも、深夜に一人で外へ出ようとする彼を宿の女将さんが見つけちゃったらしいんだよね。
それであの持ち前の強引さでひきとめて、「だったら変装してその程度のことでアンタを見限る連中なのかどうか確かめたらどうだい?」

って持ちかけたんだって。
まあそれも普段の冷静な彼なら一笑に付すところなんだろうけどね、やっぱり少しパニックになってたらしくて首を縦に振ってしまったみたい。
そこから先はまあ、本人の名誉のために言っておくと
「変装するならやっぱり性別から変えないと!ちょうどいい!アタシの若い頃に使ってた仕事着があるよ!大丈夫大丈夫サイズならアンタにゃキツいくらいのスレンダー美女だったんだからアッハッハ!」
という女将さんの豪快で強引な勢いに流されてああなったわけで、決してコーエンが望んでした格好じゃない、ってさ。

あとは、彼が話したければ話すだろうし、話したくなければ話さないだろうね。
ボクは「好きにしなよ」って言っておいたから、明日の朝きちんと宿にいればこれからもやっていく意志があると思っていいんじゃないかな。
ボクは彼がどんな道を選ぼうと尊重するつもりだよ。
もし、彼が何もかも曝け出すっていうのなら、ボクも少し思うところもあるしね。
見守らせてもらうよ、コーエン。


◆王虎ノ月 7日

今朝、コーエンに起こされたよ。
そんなことされたことないから何が起きたか全然わからなくてさ、いや、起きたのはボクだけどね。
どうしたのかと聞いたら「皆にどうやって謝ったらいいのかわからない」って泣きそうな声出してるから思わず言っちゃったね。
「いつもならそんだけ素直だったら助けてやっとこだども、今回ばっかはおめぇの言葉で伝えねばならねえべ? おめぇの言葉だど? 本当のおめぇの」
そしたらぐすっと鼻すすって「うん」って。
最初からこうならコーエンの扱いも違ったんじゃないのかな。
で、あとは皆の聞いた通り。
でも今日はボクも一緒に探索に出たんだけど、戦闘中は変わってなかったね。
おそらくこの数ヶ月で染み付いちゃったんだろうけど、みんなの攻撃のリズムみたいなものをあるからアレはアレでいいか。

そうそう、昨日ボクも思うところがあるって言ったけど、コーエンが少ししか変わらなかったのでボクも少しだけ暴露しておこう。
ちょっと皆も不思議がってるからね、なんだかボクとコーエンがいつの間にか仲良くなってるように見えたみたいで。
実はボク、「バサルスタの民」っていう一族でね。
多分知ってる人いないんじゃないかな、あまり多くないしね。
どうやらボクがたまも含めて動物の言葉がわかるのはこの血のせいらしいんだよね。
ボクにとってはそのことは物心ついたときからの当たり前のことだったからわからなかったんだけどね。

で、ある時にコーエンから「お前、バサルスタの民だろ」って言われてね。
故郷を出てからそのことをわかる人に会ったのが初めてでつい嬉しくなって話すようになったんだ。
まあ、他の原因もあるにはあるんだけど、それは今回はナイショってことで。

いつか明かす時もあるのかな。
例えば全部おわったら……うん、どうやらこの冒険もクライマックスに向かってるみたいだからね。
このことはマミヤ女史も悩んでたっけ。
うん、ボクももうちょっと考えてみようかな。
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| N・クジョー/レンジャー | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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