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ゆぐどらぐらし

世界樹の迷宮2のプレイ日記のようなキャラ日記

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モリーノの日記 第4回

◆王虎ノ月 22日

いやー、驚いた。
なにがってまあいろいろあるんだけどさ、一番は何よりもマミヤ……いや、イーマさんの素性かな。

親戚いたよ、ギルドに…………



いやな?もうみんなぶっちゃけムードだから俺も書いちまうけど、実は俺も貴族のお坊ちゃまなんだよね。
誰にも気づいてもらえなかったけどほら、俺ってばそういう高貴なオーラよりも地のいい男オーラが勝っちゃってあんまり立ち居振る舞いまで目が行かないんだよなみんな。
いやマジだよ?冗談じゃないよ?これは。
あんまりその、嬉しくもねえ話なんだけど、生まれる家は選べねえんだからしょうがねーじゃんよ……


俺が冒険者になったのは、今からするとカッコ悪ぃような気もするけどその貴族って奴への反発からだったんだよな。
この国で一番力のある貴族『ミヤ家』の御曹司ともなればさ、嫌でもその名前が先にくるんだよ。
誰も俺のことを『モリーノ』としてなんて見ちゃくれない。小さい頃は本当に『ミヤ家のお坊ちゃま』が自分の名前なんじゃないかと錯覚するくらいの生活だったよ。
まあわかりやすく10代後半くらいでそんな扱いに嫌気が差してきた。
といってもまだまだその頃はガキだから、やりたくもない帝王学を学んだり出たくもないパーティーに出たり、知りたくもない世渡りの仕方を習わされるがままだった。
そんななか唯一自分から興味を持てたのが音楽でよ。教育係(なんてのが本当にいるんだぜ)も
「芸術は豊かな感性を育むのに必要でございます」
なんつってそれだけは認めてくれたんだよ。

でもいくら歌や楽器を練習しても家の中の見知った、それも俺におべっか使うことしか知らない連中くらいしか聞かせる相手がいなくてな。
ちょうど20歳になった頃だったかな、楽器と身の回りの物だけ持って家を出たんだよ。

最初の頃は面白かったぜ。
俺も冒険者なんてものに慣れてないから、つい貴族だって口を滑らしちまうんだよな。
そうすると周りの連中が群がってくることくること。
でもそいつらは大概、俺が家出してるから家の援助なんて全くあてにならないと告げると逆ギレして離れてった。
で、俺が素性を隠すようになると今度は温室育ちの初心者バードに声をかけるような奴がいなくなったってわけだ。

結果的にはよかったと思ってるんだどな。
そんな奴らと組まなかったおかげで今のギルドに入れたんだし。
……ちょっとクサいな。

そういえばマミヤ……じゃなくてイーマさんだけど、多分俺会ったことあるわ……
俺が社交界とか出なくなって7.8年だから、最後に会ってるのが多分そのくらい。
ただマミヤ……ああもうマミヤでいいや。
マミヤんとこはうちらの一族の中でも武門に特化したちょっと変わり者の分家だから年に1度会うか会わないかって感じだった……はずだ。
で、もし違ってたらゴメンだけど、イーマ姉さんっていうとものすごい美人でおしとやかでフリフリのロングドレスとか着てしゃなりしゃなりあるいてた人だったと思うんだけど……あれがマミヤ?

多分わからなかったのもしばらく会ってなかったからだけじゃねえと思うんだよなー……


そんで俺の冒険の目的と今後ってやつだけど、書いた通り俺は家を出たかったのが一番で、自分の音楽を試してみたかったのが二番って感じだったから、探索の後のこととか全く考えてなかったんだよね。
ただ、ひまわりちゃんも言ってたけど、全部終われば俺らって望めば貴族にでもなれるらしいじゃん。
もちろん家に戻る気もないのに改めて貴族になんかなるわけないんだけど、それを拒んでも多分この国にいたら持ち上げられちゃって面倒なんだよな。
そこまでになったらいやでもウチの家族の耳にも入るだろうし。

だから全部終わったら別の国に行く、というか旅をして回りたいなーとか思ってんだけど……
えっとその、モモは、どうすんの?
……来る?
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| モリーノ/バード | 21:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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